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大学に合格して最初にするのは、マンションの購入でしょう

子供が大学に進学して、独り暮らしを始めたとします。そうなると、4年間はマンション暮らしということになります。

仮に4年分のマンションの家賃を払うとなると、結構な額になりそうですよね。もしかしたら、中古マンションを購入して、家賃にあてていたお金を返済に回したほうが得かもしれません。

ざっくりとですが、計算してみましょう。

ワンルームマンションを借りるのではなく買ってしまうという選択も有る

お子さんが地元以外の大学に進学することになったら、何かと準備が大変なことでしょう。特に金銭的な部分では、地元に進学する場合に比べて、負担も小さくありません。

金銭的な負担で特に大変なのが、アパートやマンションの家賃です。一人暮らしの学生だと、生活費の中に占める家賃の割合はかなり大きくなります。仕方がない出費だとは言え、毎月何万円もアパートの家賃で消えていくのはもったいないですよね。

家賃としてみすみす毎月何万円も使うのがもったいないと考えるのなら、、考えるべきはワンルームマンションの購入でしょう。一人暮らしの大学生のケースだと、賃貸よりもマンションを購入してしまう方が、結果的にかなり有利な気がするのです。

もちろんマンション購入は、それなりの金銭的な余裕が無いと出来ません。ですから、誰もが取りうる方法だとは思いませんけどね。

数字を入れてざっくりと考えてみましょう

都内で一人暮らしをするとなると、月々の家賃は大体7万円前後でしょうか。また、23区内で中古のワンルームマンションを購入した場合700万円あれば見つかる可能性も大きいでしょう。

都内の場合は敷金礼金が家賃の2か月分と言うことが多いです。また、2年で1か月分の更新料と言うのが発生します。これらを考慮すると、賃貸住宅の家賃の総額は、371万円になります。

ということは、子供が大学に在学している期間に、中古マンションの購入費用の半額くらいの家賃を払うことになるのです。これだったら、マンションを購入してしまった方が得だとは思いませんか?

子供が大学卒業後に東京に残るのなら、トータルで考えるとさらに有利ですよね。そのままあと4年住み続ければ、元を取れてしまう計算です。あるいは、兄弟がいる場合は、弟なり妹が住むことも可能です。

仮に子供が卒業後にマンションを引き払う場合でも、あと数年賃貸に出せば、マンションの購入費用は回収できるのです。卒業のタイミングで売却しても、収支はプラスの可能性が大きそうですね。もちろん、中古マンションの動向によって、どうなるか不覚的な部分はありますが。

さらに言うと、東京で就職をするなら、同じマンションに住み続ける可能性もあります。そうなると、本来支払うはずだった家賃のお金が、マンションの購入費用を上回る可能性が大きそうです。

ちなみに、その気になって探せば、ワンルームマンションは700万円よりも安く買える可能性も十分にあります。お子さんが地元以外の大学への進学を考えている場合は、十分に検討してみる価値があるのではないでしょうか。

もちろん、現実はここまで甘くない

もちろん、上に書いたような話は、かなり甘い見積もりです。

実際には、マンションに住む場合は、管理費とか修繕積立金のようなものを取られます。また立地が悪ければ、次の借り手を見つけるのも難しいでしょう。

ただ、こうしたデメリットがあっても、やっぱり購入した方がプラスだとは思うんですよね。というのも、700万円で買ったマンションの資産価値は、4年ぐらいではそれほど下がらないと予想されるからです。

子供の大学卒業後に、ちょっと値下がりしたとして600万円くらいで売れたとします。こんな場合でも、賃貸の場合よりもプラスですよね。税金やら仲介業者への費用を払っても、まだかなり有利だと思います。

実際に購入するとなれば、もっと厳密なシミュレーションが必要ですけどね。検討してみる価値はあると思いますよ。

少なくとも、4年間の家賃だけで400万円近く無駄にするよりは、余程良い選択だとおもうのです。

2018年9月追記:マンション価格が上がったので、ちょっと微妙になってきた

ここまでの部分は、基本的に2013年の10月に書いています。今読み返してみても、この当時の状況だと、中古マンションを購入したほうが有利だったと思います。

しかし、2018年9月現在の状況だと、マンションを買うのと賃貸とどちらが有利かは、多少微妙になってきた感じがします。

理由は簡単で、アベノミクスのためにマンション価格が上がったからです。もちろん、東京オリンピックの影響も有るでしょう。

2018年9月の状況はどうかと言うと、20平方メートルのワンルームマンションを買おうと思うと、中古でも800万円以上は覚悟しないといけないでしょう。800万円台でもちょっと厳しいくらいに値上がりしています。

立地を選んだり、多少広い物件を探すとなると、中古のワンルームでも簡単に1,000万円を超えるのが現状です。これだけ値上がりしてしまうと、よほどいい物件が無い限りは、躊躇したくなります。

例えば15平方メートル前後の狭い部屋であれば、今でも700万円台で探せないことは無いのですけどね。そういう物件を選んで、将来どの程度の資産価値が残るのかという問題もありそうです。また、あまり狭いと、実際に生活する子供が困りそうです。

状況の変化でマンション価格が下がることも

もう一つ購入をためらわせる要素が、経済の状況が変化することです。

首相が安倍首相から別の人に代わると、おそらく金融政策は今よりも引き締められるはずです。そうなると、マンション価格は高い確率で下がるはずです。

今後、マンション価格が下がる確率が高いと思っているのなら、今買う必要は全く無いですよね。

もちろん、金融緩和を続ける人が、首相になる可能性はゼロではありません。しかし、将来首相になりそうな人材の発言を聞いていると、金融政策に関しては異口同音に引き締めを主張しています。

あと、もう一つ、オリンピックの後に不動産価格がどうなるかという問題もありそうですね。マンション価格には、オリンピックはあまり関係は無いとは思いますが、それでも意識しておくに越したことは無さそうです。

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