先日、飲食店に言ってパスタを食べました。そこは最初にレジで注文して、あとから料理が席に運ばれてくるタイプのお店です。パスタ一杯が1,000円以下の、庶民的な感じのお店ですね。
小銭では払えなかったので紙幣支払い、おつりを受け取り、席に着きました。30分ほどで食事を終えてスーパーに行ったのですが、スーパーでの会計の時に不自然な感じがしたのです。
何が不自然だったかというと、財布の中に1万円と小銭しかなかったからです。たまたまその日の午前中に財布の中身を確認していて、紙幣で1万5000円持っていることは分かっていました。
多分、パスタ屋だな
朝からの行動を思い返してみると、飲食店に行くまでに近所のパン屋に行っています。そこでは、数百円のパンを買っています。それ以外では、お金を使う機会はありませんでした。
ということは、財布の中に1万円しかないというのは、どう考えてもおかしな状態なのです。パンの代金とパスタの代金を合わせても、千円ちょっとというところでしたから。
そして、パン屋では小銭を出して改易を済ませた記憶がうっすらと残っていました。お金を払ったときの記憶なので、それほど鮮明なものではないですけどね。
ということは、パスタ屋でつり銭が間違っていた可能性が大きいことになります。5,000円札を1,000円札と間違われたのでしょうね。パン屋で間違われた可能性も捨て切れませんが、感覚的には、9割がたはパスタ屋のミスだろうと思っています。
こんな時どうするのが良いのかなあ
こんな時ってあなたならどうしますか?気づいた時には、会計を済ませてから1時間くらいは過ぎていました。金額にもよりますが、多分諦める人が多いですよね。
法律的に考えても、不足分のおつりを受け取るのは難しいでしょう。少なくとも、つり銭が足りないことの立証は、こちらがしないといけないでしょうから。
店側が間違っていると言う客観的な証拠を提示しない限り、取り戻すのは無理でしょう。要するに、つり銭を受け取る時に確認をしなかった、こちら側のミスでもあるわけです。
さらに言うと、パスタ屋でのミスだろうとは思っていますが、それを断定するほど明確な記憶が残っているわけでもありません。
こんな事例って、毎日のように起こっているのでしょうね。お金の受け渡しがあったら、お店側のミスはつき物ですから。それに、客の側の勘違いもあるでしょうしね。
だめもとで確認しに行ってみた
気づいた時にどうしようかと思ったのですが、一応レストランに確認に行ってみることにしました。帰り道の途中にレストランがありましたから。
もちろん、大声でクレームをつける気なんてありませんよ。そもそも、確認不足だったこちらが不注意と言う側面もあるのですから。
それ以上に、パスタ屋のミスだと、自分の中で断定できているわけでもありません。
パスタ屋に行き、一通りの事情を説明すると、その場で確認をして頂けると言うことでした。ただ、営業中のレジを一旦閉めて対応してもらう程の事でもないと思ったので、電話番号を教えて後ほど結果を連絡してもらうことにしました。
こうした店では、店を閉めた後に伝票とレジの中身の確認をするでしょうからね。それほど負担にもならないだろうと思ったのです。
数時間後に電話がかかってきたのですが、やっぱり私の思っていた通りの状況だったようです。平謝りされた後、これから届けに行くと。
こちらとしても支払った時の自分の確認ミスだと思っているので、後日うかがうと言うことで電話は切りました。
日本人らしい対応ですよね
それにしても、この対応って日本人らしいものですよね。会計してすぐならいざ知らず、しばらくたってから問い合わせに対応してくれることは、海外ではまず無いでしょう。意図的につり銭を誤魔化すような輩だって多いですからね。
もっとも、客の側で、こんな状況に漬け込もうとするヤツも居るのでしょうね。つり銭が足りないと言って、騙し取ろうとするケースもあるようです。
まあ、そういう人が少ないから、今回のような対応が成り立つのでしょうけどね。騙し取ろうとするヤツばかりだったら、客の側が立証しない限り、調べてすらくれない気がします。
なんとも日本らしい話なのだと思いました。
つり銭の確認はしましょうね
日本で生活をしていると、受け取ったつり銭の確認を怠る傾向があるような気がします。お店側の対応がしっかりしているので、何も考えずにつり銭を受け取るようになるのです。
でも、今回のようなことがあると、つり銭のチェックは必須だなと思います。意図的に騙す気は無くても、人間だからミスは起こりえますからね。
それに、今回の件は無事解決しましたが、何かあったときに色々面倒なのも事実です。
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