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吉野家がまたしても値下げ| 原価が上がっているのに利益は確保できるのだろうか?

吉野家がまたしても値下げを行うのだそうです。今回は並盛り一杯が280円になるようですね。期間限定ではなく、定価自体を下げるようですね。

消費者としては喜ばしいニュースなのでしょうが、いつまで価格競争をするのだろうかと言う疑問は残ります。そもそも、値下げに見合うだけの集客は期待できるのでしょうか。

最近の吉野家の場合、50円程度の商品の無料券を配ることも多いようです。値下げとか、おまけのイメージだけで、どんどん安っぽい感じになっていく気がします。

迷走の始まりは米国の狂牛病

過去を振り返ると、吉野家が迷走したきっかけは、アメリカの狂牛病騒ぎが原因でしょう。当時アメリカからの牛肉の輸入が禁止されました。このときの各社の対応が、明暗を分けたと考えてよさそうです。

オーストラリア産などの牛肉に切り替えて牛丼の提供を継続した会社が多かった中、吉野家は牛丼を提供しないという選択をしました。でも、今になって思うと、この判断の妥当性が問題になるかもしれません。というのも、このときにシェアを奪われたことが、現在の低迷の大きな要因と言えそうだからです。

当時の吉野家のスタンスは、豪州産などでは牛丼の質を保つことが出来ないというものでした。ですから牛丼の取扱を一時取りやめ、焼肉だったり豚丼などのメニューで急場をしのごうとしたのです。

狂牛病以前の吉野家は、朝は別にして、ほぼ牛丼のみを提供するスタイルでした。しかし、それ以降は、メニューを多様化させた状態が続いています。

個人的には、メニューが増えたままの今の状況が、吉野家の混乱の象徴だと思っています。商売の効率としては、商品の種類が少ない方が良いはずですからね。でもそれ以降、一つの商品だけでは勝負できない状態になっているわけです。

円安の状態で値下げはきついはずです

ところで、今の時期の牛丼の値下げは、結構厳しいのではないでしょうか。ずいぶんと円安が進んでいますから、原価は確実に上がっているはずなんですよね。

ただでさえ利益率が小さくなっている所へ、2割以上の値下げをするわけです。これで適正な利益が出せるのでしょうか。ちょっと疑問が残ります。

もちろん、薄利多売が成り立つのなら、値下げも良いのかもしれません。でも、値段を下げた所で、客が急に増えるのでしょうか。

所詮は他社と同じ水準にするだけなんですよね。利益率を小さくするのを正当化するほどの集客につながるのでしょうか。

はなはだ疑問です。

他に打てる手もないのかなあ

ただ、値下げ以外に打つ手がないというのが、正直な所なのかもしれませんね。色々と新商品を出して入るようですが、客足を伸ばすほどの画期的な商品は作れていないようです。

そうなると、ジリ貧だと分かっていても、値下げしかないのかな。でも、これ以上の円安があったら、どうするつもりなのでしょうか。値下げを行うことで、売り上げとしては上がるとは思います。でも、利益が増えるかと言われると、そうも思えないんですよね。

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