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不動産投資をすると現金が必要になるってどんな理屈だ?| しっかりしろ週刊誌

織田裕二がフジテレビの深夜ドラマに出演するのだそうです。個人的には彼がどんなドラマに出ようが、たいした問題ではありません。スポーツ中継には関わって欲しくないとは思いますけど。

女性自身によると、織田裕二クラスの俳優が、深夜ドラマに出るのは異例のことなのだそうです。なんでも通常の数分の一のギャラしか支払われないのだそうですね。

仕事激減の織田裕二「ギャラ3分の1でもいい」と出演直訴(女性自身)

記事の内容を信じるのなら「1話あたり100万円のギャラも保証できない」ということです。ということは織田裕二の懐に入ってくるのは50万円前後なのでしょうかねえ。事務所の取り分もあるでしょうし。数日間の拘束があってこの額だと、確かに彼に支払われるギャラとしては、相当安い感じはします。

お金が欲しい理由がずさん

個人的にこの記事に興味を持ったのは、小田裕二がそうまでしてお金が欲しい理由です。女性自身には、芸能関係者の話として、次のように書かれています。

「織田さんはアメリカを中心に不動産投資をおこなっています。投資総額は8億円を超えるとも報じられました。所有する物件の維持費だけでも、多額の資金が必要だといわれています。ドラマ出演にこだわるのは、不動産のためにもお金を稼ぎ続けなければならないという事情もあるのでは……」

正直に言って、この部分を読んでがっかりでした。この人の言っていることがさっぱりわかりません。

バブル時代の不動産投資ならいざ知らず、現在不動産投資をするときに、お金の持ち出しがあるなんて考えにくいでしょう。

キャッシュフローを考えて、持ち出しが無くても済むように投資計画は練られるはずです。不動産のためにお金が必要って、どういう理屈なのでしょうか。

しかも、投資総額が8億円を超えたということは、初期に投資した物件ではローン返済が済んでいる可能性が大きいです。ということは、その物件から入ってくる分はプラスになっているはずなのです。

こうやって考えると、持ち出しが必要という意見は、常識的には考えにくいものです。それに、この規模の投資なら、それなりのレベルのアドバイザーも付けるでしょうしね。

もし持ち出しが必要なのなら、かなりの失敗投資だといえるでしょう。

バブル時代の不動産投資しか知らない人が、その当時のイメージのまま語ったんじゃないでしょうか。あるいはその当時の記憶を頼りに、編集者が創作したのかもしれません。バブルのころはキャッシュフローなんて考えず、家賃収入では足りない分は働いてローンを返すのが前提になっていましたからね。

何にしても、もうちょっとしっかり取材したほうが良いと思います。こんなもの記事にしているようでは、どうしようもありません。

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