このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

大学生はニュースなんか見ないのかなあ?│ 就職ブランドランキングで野村證券と大和証券が人気の怪

14年卒の学生が選ぶ、就職ブランドランキングというのが出されていました。それによると、野村證券と大和証券の2社が上位に入っているそうです。

この2社が上位に入っているのを見ての率直な感想は、「なぜ?」の一語です。しばらく理由を考えましたが、合理的な答えはすぐには見つけられませんでした。

就職人気ベスト100、三菱東京UFJが連覇(東洋経済)

もちろん、この2社が就職するに値しない会社なととは思いません。証券会社に入り特定の業務がやりたいのであれば、この2社を選ぶという選択もあるでしょう。

総合ランキングでベスト10入りは違和感を感じる

でも、総合ランキングで上位に来る会社だとも思えないのです。私の常識では、ベストテン入りする会社だとはとても思えません。

というのも、野村證券も大和証券も最近は身売り話が出ているほど業績が良くないのです。特に大和証券は、前期、前々期と2期続けて連結決算で赤字を出しています。また、野村證券に関して言うと、週刊ダイヤモンドか何かに身売りの可能性について特集されたほどです。

さらに、両社の将来展望もそれほど明るいとは思えません。リーマンショックのときに野村は海外部門強化の野心があったようですが、どうもうまくいかなかったようです。それ以外にも明確な将来展望は感じられません。

ちなみに、14年卒の学生が対象ということは、現在の大学3年生が選んでいるということですよね。つまり、もうすぐ就職活動が始まる人たちです。新聞とか読まないのかなあ。ちょっと不安になります。

調査期間が2012年の12月1日から1月14日までということで、企業研究はこれからという人が多いのかもしれません。そういうことなら、仕方が無いのかなあ。

親の影響が強そうな気はする

企業研究が済んでいないとすれば、おそらくはメディアか近親者の影響が強いのでしょう。そうであるのなら、野村證券と大和証券が上位に入るのは分からないではありません。

親の世代だと、野村證券や大和証券の良い時期を知っていますからね。そのイメージから抜け出せないのでしょう。

本当のところは調べようも無いので分かりませんが、このくらいしか考えつかないんですよね。

経済学部の学生なら財務諸表くらい読めて欲しいなあ

ちなみに、野村證券や大和証券を希望するということは、経済学部などの学生が多いのでしょう。だとしたら、別の疑問が浮かんできます。彼らは財務諸表を読めないのでしょうか?

財務諸表の基本が分かっていれば、大和証券を選ぶなんて事はないでしょう。2期連続赤字の企業を一番入りたい企業に選ぶなんて、考えにくいですからね。少なくとも、全体のベスト10になんて間違っても入らないでしょう。

もちろん財務諸表は、経済というよりは経営に属する内容です。経済系の学部の全ての学生が学ぶわけでもないでしょう。

でも経済系の学部に4年もいたら、財務諸表の基本的な読み方は実につけていて欲しいですよね。だって、財務諸表の基本ぐらい知らないと、新聞の経済記事を読んでも理解できないはずです。少なくとも、記事の表面的なことしか分からないでしょう。考察なんてできるはずがありません。

以上のような理由で、色々な意味でがっかりした記事でした。

別の調査だとソニーが上位らしい

そういえば少し前に、別の調査でソニーが比較的上位にいたことをご紹介しました。はっきり言って、現在のソニーはボロボロです。

ソニーの状態の悪さは世間では認識されていないのだろうか?│ はっきり言って、悲惨だよ

こういうのを見ていると、まじめに就職活動をする気があるのか疑わしくなります。

本当に、ちゃんと日々のニュースを追っているのでしょうかねえ。意識が低いのかなあ。就職が大変なご時勢なんだから、もうちょっとがんばって欲しいものです。他人事ですけど。

スポンサードリンク

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントをどうぞ