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一時の儲けを取るか顧客満足を取るか│ 個人的には後者を選ぶ方がいいと思うのですが

近所のスーパーの話です。
そのスーパーの販売戦略について、ちょっと思うところがありました。

まずは、スーパーの概要から。

このスーパーはかなり小型の店舗です。
店の広さとしては、標準的なコンビニ位のものを想像していただければ分かりやすいでしょう。

しかし、大手スーパーの系列店でもあります。
大手スーパーを運営している会社が、違う名前で営業しているのです。

この手の大手が展開する都市型の小型スーパーは、最近増加傾向にあるようです。
単身世帯や高齢者世帯をターゲットにした、大手チェーンの新しい戦略のようですね。

品揃えとしても悪くなく、必要なものは一通りそろっている印象です。
店舗の限られた面積のなかでは、そうとう工夫がされているようです。

また、価格面でも大手スーパーと比べそん色ない水準です。

ここまで書いた事からわかるように、利用者としては満足度が高いお店の一つだと感じています。
ただ、ちょっと気になることがありました。

プライベートブランドしか選べない

何が気になったかというと、プライベートブランドの割合が多すぎると言う点です。
プライベートブランドと言うのは、スーパーのブランド名で出された商品ですね。

このスーパーの場合は、母体のスーパーのPBが多数陳列されていました。

質の上で問題なければ、もちろんプライベートブランドでも文句はありません。
あるいは、ナショナルブランドと一緒に並んでいて選べるのなら、それでも問題はありません。

でも、この店では、プライベートブランドしか並んでいないのです。
そして残念な事に、プライベートブランドの調味料がどれも不味いのです。

本当に不味いのです。
しかも、軒並み不味い。

調味料が不味いなんて、なかなか考えにくいでしょう。
私もここの商品を体験するまでは、信じられませんでした。

これまで購入した調味料は、具体的には次のようなものです。

・中濃ソース
・ケチャップ
・ポン酢
・おろし生姜(チューブ入り)

このうち、味の面で問題を感じなかったのは、おろし生姜だけです。

ケチャップは甘すぎました。
料理の中に入れるのなら何とかなるかもしれませんが、直接何かにつけて食べるのはキツイ感じです。

ポン酢は薄味すぎました。
ちょっとすっぱい薄い塩水と言う感じです。

中濃ソースは変な後味が残りました。
1回使っただけで、すぐに廃棄しました。

正直3つとも、最後まで使い切る気になれないレベルの商品でした。
ケチャップにしろポン酢にしろ、そんなに商品開発が難しい商品だとも思えないのですが。

本当に不思議です。

プライベートブランドは利益率が高いそうです

スーパーがプライベートプランドの商品を置きたがる理由は良くわかります。
ナショナルブランドの商品よりも、利益率が高いようなのです。

でも、質の面で劣るものをおかれると、消費者としては困ってしまいますよね。
安ければいいという人もいるでしょうが、最低限の質は確保していと望む人も多いでしょう。

もちろん大手スーパーなので、顧客の満足度などは十分に考えているのでしょう。
その上で開発した商品のはずです。

でも、私の口には全く合いませんでした。
このスーパーで調味料を買うことはないでしょう。

だって、他に選択肢がないのですから、違う店に行くしかないですよね。
同じように感じている客も多いのではないかと思います。

利益率と顧客満足のどちらを取るのかは微妙な問題だと思います。
でも、このケースでは、顧客満足を取った方がいいんじゃないかなあ。

だって、使い切れないくらい不味いと感じたんですから。
しかも4品中3品で。

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