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東京都が尖閣を買うのは許されるのかなあ?│ あと余談ですが、毎日新聞は中国様のご機嫌を伺うほうが大事みたいですね

東京都の石原知事の、尖閣の買い入れ表明しました。1

でも、これって、どうなんでしょう。
東京都が買うことに、合理性があるのでしょうか。

尖閣は沖縄県の石垣市にある島々ですよね。
なぜ東京都がというのは、やっぱり疑問です。

国が買うのは理にかなっていると思う

個人的には、尖閣を国有化することは良い事だと思っています。

領土問題で大事なのは、実効支配なのだそうです。
国有化して何か建造物でも立てれば、実効支配の実績作りにはなるでしょう。

そして、尖閣の実行支配をする事は、国益にもかなうはずです。
ですから、税金を使って買い取る事も、そこに建造物を立てることも合理性があります。

ですから今回のニュースが、国が買い入れるという話だったら、全く違和感を感じませんでした。

都民の税金を使うのは理にかなっているのか

ところが、東京都が買うとなると、話は違ってきます。
なぜかというと、購入の財源は都民の税金だからです。

実行に移すためには、購入にかかる費用以上の利益が都民にあることを示さないといけません。
そうしないと都議会を通すことは出来ないでしょう。

もちろん国益につながる事ですから、都民にとって全く利益がないとは思いませんけどね。
それでも、なぜ東京都がというところは疑問です。

国民全体のメリットという意味なら、国税でかたをつける話でしょう。
あるいは、地元の不動産という意味なら、沖縄県が買ってもいいでしょうし。

さらに言うと、石原知事が個人で買うのも、いい選択肢だと思います。
でも、都が買うのは、やっぱりちょっと変です。

このあたりの説明をどうするのか、興味があるところです。

毎日新聞はどうしたいのだろうか?

ところで、この件に関して、毎日新聞は日中関係が悪くなるのが心配で心配で仕方が無いようです。
記事の冒頭部分を引用します。

東京都の石原慎太郎知事が沖縄県の尖閣諸島を都予算で買い取る考えを示し、尖閣諸島問題が再び日中関係の火種となる可能性が出てきた。今年は国交正常化40周年の節目にあたるうえ、秋には中国の指導部交代も予定されており、両政府とも友好ムードを作りたいところだ。日本政府は抑制的な対応で事態の沈静化を目指すが、中国側は反発。尖閣問題で両国間には今年に入っても繰り返し「さざ波」が立っており、関係改善の難しさを印象づけている。2

正直、この記者の主張が良くわかりません。

とりあえず、文脈から判断すると、中国様のご機嫌を損ねてはいけないから、石原は余計な事を言うなと、暗に主張しているようです。

でも、今回の件が実行に移されたとしても、日本の領土で不動産の売買をしているだけの話ですよね。
個人が地方自治体に、不動産を売っただけです。

それのどこに問題があるのでしょうか。

毎日新聞の主張というのは、日中外交の為には合法的な不動産売買も制限したほうが良いと言っているようです。
しかも外交には直接関係ないはずの、個人と地方自治体の間の取引です。

これは中国の日本に対する内政干渉を認めているような話でしょう。
国民の権利を制限してでも、中国の顔を立てるのが国益だという認識をもっているのでしょうか。

それに、逆の立場だったとしたら、中国は日本に気を使ってくれるのでしょうか。
まさかねえ。


  1. 石原知事「東京が尖閣を守る」 国の安全保障に一石 []
  2. <尖閣諸島>石原知事発言…日中関係改善にまた難題
    http://mainichi.jp/select/news/20120418k0000m010057000c2.html []

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