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20年物国債の表面利率より安い20年住宅ローン金利

住宅ローンの金利って、国債の金利よりも低い事があるんですね。
ちょっとびっくりです。

フラット35の金利が若干上昇したそうです。1
ちなみに、フラット35というのは、半官半民の長期固定金利の住宅ローンの仕組みです。

まあ、金利が上がっているとは言っても、ほんのちょっとです。
たった、0.03ポイント程度の話でしかありません。

ですからこれ自体は、ニュースとしてはそれほど価値があるとは思いません。
あえてニュース性を求めるのなら、これが長期金利がちょっと上がった結果だといういことくらいでしょう。

ここでわざわざ取り上げたのは、金利が上がったことに注目したからではありません。
現在のフラット35の金利が、異常なほど低い事に興味を持ちました。

例えば、「15年以上20年以下は1.86~3.20%」なのだそうです。
20年のローンで、1.86%という数字は、驚くべき低さです。

しかも、本来は金利が高いはずの固定金利で、この数字ですからね。

この数字のすごさは、同じ長さの国債の金利と比較してみると良くわかります。
直近の20年物国債の表面利率は、2.2%あります。

つまり驚いた事に、国債の利率の方が住宅ローン金利より高いのです。
公的な仕組みを使っているとは言え、信じられない低さなのが分かっていただけるでしょう。

一括購入よりもローンを組んだほうが儲かる?

国債より住宅ローン金利の方が低いという状態は、かなり衝撃的な事実だと言っていいでしょう。

そして、異常な状態ですから、通常は起こりえないおかしなも起き得ます。
例えば、住宅を現金で買うよりも、ローンを組んだほうが得な場合が存在するのです。

具体例を挙げて紹介しましょう。

話をわかりやすくするために、Aさんという人を登場させましょう。
Aさんは現在、マンション購入を考えています。

そして、Aさんが買おうと思っているマンションが、3,000万円だったとしましょう。

次ページへ続く


■ 次ページ 現金で買うよりもローンを組んだほうが得なの?

  1. フラット35、最低金利が上昇=住宅機構
    http://www.jiji.com/jc/zc?key=35&k=201204/2012040300614 []

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