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アリとキリギリスの日本経済入門 バブル崩壊以降の日本経済を童話で解説している本

バブルから現在までの、経済の動きを解説している一冊です。
タイトルから分かるように、童話のアリとキリギリスをベースにしたお話になっています。

ただ、日本経済のお話と言う事で、アリさんもキリギリスさんも、それほどハッピーではありませんけど。

子供でも分かるようにということで、童話ベースで書いているのでしょう。
かなり単純化していますが、日本経済の問題点を分かりやすく説明できていると思います。

でも、さすがに小学生だと理解するのが難しいかもしれません。

いまでも、中学の社会で公民というのはあるのでしょうか?
おそらく、公民を学習した中学生なんかが読むには、いい本だと思います。

あとは、バブル崩壊以降、の日本経済を知りたい人にもいいかもしれません。
日本経済がどのような経緯を経て、今のような状況に成っているのかが分かります。

就職活動をする人なんかは、基礎知識として読んでおいてもいいかもしれませんね。
面接で、この手の話を聞いてくる人もいそうです。

amazon.co.jp のレビューにすごい事が書いてあった

amazon.co.jp のカスタマーレビューを見ると、批判的なコメントも見られるようです。
批判している人は、この本のように単純化して伝える事に否定的なようですね。

そして、次のように続けています。

経済学はいったん体系が飲み込めれば、非常に論理明快でわかりやすい学問です。「急がば回れ」で、初心者向け体系書(スティグリッツ経済学、マンキュー経済学、日本の著者では伊藤元重、西村和雄など)にまずチャレンジすることをお勧めします。

ちなみに、この人が紹介している本は、大学の学部レベルの本です。

この方は、本気で全ての人がそのレベルの本を皆が読むべきだと思っているのでしょうか?
どう考えても、ちょっと無茶だと思うのですけど。

少なくとも、この本を手に取る読者が、いきなりそのレベルの本を読むとは思えません。
いくら何でも、リアリティが無いような気がします。

ちょっと余談でした。

アリとキリギリスの日本経済入門 (ちくま文庫)

著者:土居丈朗
文庫: 256ページ
出版社: 筑摩書房 (2010/1/6)

内容(「BOOK」データベースより)
イソップ寓話の「アリとキリギリス」は、働き者の「アリ」と享楽家の「キリギリス」を対比させて、倹約や勤労の美徳を説いた教訓譚として人口に膾炙している。しかしグローバリズムは、そうした「昨日の世界」を一変させてしまった。バブルから構造改革、社会保障、経済格差、金融危機などの重要な論点に沿って、連動して劇的に変化しつつある日本経済の過去・現在・未来を解き明かす。

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