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所得格差を感じるのはマスコミのせい あれ?導かれる結論は何かおかしいぞ

最近は、所得格差が大きいと思っている人の割合が、減ってきているのだそうです。
東京大学社会学研究所というところが、発表しています。

その一方で、実際の所得格差は、ほとんど変わっていないのだとか。
つまり、格差は変わっていないのに、格差を感じる人が減ってきたという事です。

どうしてこういうことが起きているのでしょう。
マスコミが格差について報じる回数が減ったのが一つの原因みたいですね。

記事によると、朝日新聞の中で「格差社会」というキーワードが使われる回数が、減ってきているのだとか。
マスコミが騒ぐと、状況は同じでも、格差を感じる人が増えるということですね。

■ 変わらぬ所得格差、減少する「格差感」マスコミ報道の減少が原因か
http://moneyzine.jp/article/detail/202402

ここまでは、私自身も納得できる内容でした。
ジニ係数の部分で、ちょっと胡散臭い部分もあるんですけどね。

まあ、マスコミ騒ぐと世論が反応するというのは、概ね同意できます。

マスコミが必要以上に煽るのが悪いと言う結論じゃないんだね

でも、最後の1行を読んで、私のこの記事に対するスタンスが大きく変わりました。
最後に結論として書かれている部分に、全く同意できないのです。

格差のない社会を目指すためには、国民1人ひとりが自覚し行動を起こすことが重要ではあるが、今回の調査では改めてマスコミの影響力の大きさが認識されたのではないか。

この記事の結論は、マスコミの騒ぎ方が足りないと主張しているように読めますよね。
明示的な書き方はしていませんが、マスコミがサボっていると言いたげです。

でも、国民が所得格差が大きいと思っていないのなら、それはそれで、悪い事ではありませんよね。

マスコミに騒がせて、国民をたきつけて、大騒ぎにしたいのかしら?
金持ちと庶民の対立構造を、無理に作りたがっているように読めます。

もう一つ疑問なのが、「格差のない社会を目指す」という部分です。
そもそも、格差の無い社会なんて、目指さないといけないのでしょうか?

国民の生活の最低水準をある程度に保つのは、大事な事でしょう。
でも、差があるのは必ずしも悪い事ではないですよね。

最低ラインがしっかりしていれば、成功者がどんなに稼ごうとかまわないはずです。

所得格差を悪い事とみなすというのは、みんなが同じ所得になればいいということなのでしょうかねえ?
国民全員が貧乏の方が、よっぽど問題だと思うのですけど。

どうも、この記事を書いた人は、社会主義的な思考をする人のように感じます。

どうせなら、冷静に再検討する事を呼びかければ

本当に今の格差が問題だと思うのなら、冷静な議論を呼びかけるべきでしょう。

まず、日本の格差は本当に容認できないほど酷いのか、を検証すべきです。
現在の日本でも、再配分後は格差がそれほど大きくないという意見もあります。

その上で、問題があるということになれば、具体的な対応策を考えることになります。
最低の所得はどの程度であるべきかとか、再分配をどうするかなどを検討すべきなのです。

そういうまとめだったら、もう少し納得できたのですけどね。

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