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生命保険会社の海外進出は必然な気がする

明治保田生命がポーランドの保険会社を買収するようです。
ドイツの会社と一緒に買収するみたいですね。

円高の現状を考えれば、こうした買収案件があるのは自然な事と言えそうです。

また、欧州の金融危機も、こうした買収の後押しをしていそうです。
毎日新聞の記事の中でも、次のように書かれています。

欧州債務危機の深刻化を受け、欧州の金融機関は資産売却を加速させており、手元資金に余裕のある日本勢が買収に乗り出すケースが今後増えそうだ。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111216k0000m020108000c.html

ただ、生命保険が海外進出するのを見ると、環境がいいことだけが海外に出て行っている理由ではないようです。
国内での先細りが明確で、止むに止まれず海外に出て行っているようにも思えるのです。

生命保険会社がメインのターゲットとするのは、20代後半から40代前半の既婚男性がいる家庭です。
なぜなら、この世代の既婚男性が最も死亡保険を必要とすることが多いからです。

特に、結婚してから子供が生まれて数年くらいの世帯がもっとも必要ですね。
逆に、40代後半からの世帯は、通常、生命保険はそれほど必要はありません。

日本の人口構成を見てみると、生命保険を必要とする人が減っていく事は確実です。
少子高齢化の影響で、将来の生保会社の顧客はいなくなっているわけです。

生命保険会社も、医療保険に力を入れたり、年金商品に力を入れたりと、色々と努力はしています。
ただ、収益性を考えると、死亡保険でジリ貧なのは生保会社に厳しい状況と言っていいでしょう。

というわけで、日本の生保にとっては、状況が良い今の時期に海外に市場を広げざるを得なかったのでしょう。

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