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日ハムを蹴った菅野 経済的に見るとかなりリスクの高い決断だと思う

日本ハムからドラフト1位指名された、東海大学の菅野投手が1年浪人することを決めたそうです。

これ自体は、ルール上問題ないのでしょう。
ですから、とやかく言う気はありません。

ただ、経済的な観点から見ると、かなりリスクの高い決断をしたような気がします。
下手をすると、億単位の損害になるかもしれません。

まあ、世の中お金だけじゃないですけどね。
それでも、かなり重要な要素である事には違いがありません。

プロ野球選手の寿命は短い

日本プロ野球選手会のサイトによると、「選手の平均選手寿命が約9年」なのだそうです。

単純に考えると、1年浪人する事で、選手寿命は1年短くなります。
ということは、今回の決断で選手として活躍できる期間が10%以上短くなったと言う事です。

プロ野球選手は、選手である期間にある程度お金を稼ぎ、引退後の生活に備えるというパターンをとることが多いようです。
今回の1年間の浪人で、そのプランが実行しにくくなるのは間違いないでしょう。

少なくとも、失敗する可能性は大きくなります。

ちなみに、菅野と同じく大卒後に浪人を経験している江川は、プロで9年しか活躍できませんでした。
彼の知名度を考えると、ずいぶん短い気がします。

巨人の選手である事のメリットはほとんどない

以前は、巨人軍の選手になる事にはかなり大きなメリットがありました。
レギュラークラスで活躍できれば、引退後の仕事を見つけるのも容易だったと言われています。

逆にパリーグの選手だと、一流と言われる選手でもプロ野球関連の仕事は見つけにくい状況でした。
引退をしても解説者や指導者として仕事を続けられるなら、1年浪人する価値はあるでしょう。

ただ、現在は、巨人軍は特別な人気チームというわけでもありません。
以前なら、ほぼ全試合、地上波で全国中継されていましたが、現在ではそんな事もありません。

また、巨人出身だからということで、プロ野球関連の仕事に就きやすいと言う事でもなさそうです。
こう考えると、巨人を選ぶ経済的なメリットはあまり無さそうです。

選手としての評価が下がる可能性がある

1年間の浪人生活を送る事で、現在よりも選手としての評価が下がる可能性も大きいでしょう。
1年間実践から離れた選手を、アマチュアのトップレベルで活躍している選手よりも高く評価するとは思えません。

そうなれば、当然ですが、契約金などに影響が出る可能性があります。
さらに言うと、選手として評価が下がれば、巨人が指名しない可能性だってありえます。

最悪のケースは、怪我をする事でしょう。
浪人中に怪我をしたら、プロ入りできない可能性すらあります。

来年巨人に入れるという保証は無い

以上のように考えると、今年日ハムとの契約をけるのは経済的に大きなマイナスです。
そして、これだけのリスクを背負っても、来年巨人に入れると言う保証はどこにもありません。

今年のように、他球団がドラフト指名をする可能性だって十分に考えられます。

もっと言うと、怪我でもしてしまえば、プロ野球選手になれるという保証すらないのです。

菅野投手は、伯父である原監督の下で野球をやりたいと言っているようです。
しかし、来年優勝を逃すような事があったら、監督の交代だってありうる話です。

仮に巨人に入れても、違う人が監督をするリスクだって小さいないわけです。

このように考えてみると、正直に言って、彼の選択はかなりのギャンブルに思えます。
まあ、彼の選択ですから、別に知ったこっちゃないですけどね。

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