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住宅ローンを借りるなら今って事なのか?

今、住宅ローンの金利がメチャクチャ低いのだそうです。
何でも、変動金利の場合、長期国債の金利より低い場合があるのだとか。

中には0.775%で借りられるケースもあるといいます。
まあ、特殊な場合でしょうけど。

■ 【金融羅針盤】住宅ローン低金利競争の行方
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110801/bse1108011955000-n1.htm

変動金利の場合、長期国債の利率よりも低利だと言うことは理論的にはありえる話です。
リスクの高い固定金利のほうが、金利が高くなるのは自然ですからね。

でも、1%割れの住宅ローンは、ちょっと異常だと考えてよさそうです。
逆に言うと、ここまで金利を下げないと、借り手がいないということでもありそうです。

消費者金融の総量規制により、お金を借りられなくて困っている人がたくさんいるのと対照的ですね。

将来的な金融機関の倒産につながらないのだろうか?

でも、こんなに金利を下げて大丈夫なのでしょうか?

貸出金利を下げるということは、銀行の利益が減るということです。
でも、住宅金利は個人に貸し出している以上、貸し倒れのリスクは小さくないはずです。

個人の場合、急な病気とか失業で、簡単に返せない状態になりますからね。

住宅ローンの場合、不動産を担保にとっているとはいえ、リスクは小さくない気がします。
他人事ながら、ちょっと心配です。

もちろん、私たちにとっては、低利でお金が借りられるのはうれしいことですけどね。

こういうときは借入の金利を固定してしまおう

さて、最後に、この記事を書いた記者と意見が違う点があるので、一言書いておきます。
記事の中で記者は、金利の低い変動金利で借りることをすすめています。

住宅ローンは、基本的に長い年月をかけて返済していきますので、返済計画がしっかり立てられる固定金利型が基本です。しかし、日銀の超低金利政策が続くなか、短期間で返済できるのならば固定金利より低い金利の変動金利型の方がおトクでしょう。

でも、この認識は、やっぱりちょっと問題です。
金融の常識から言うと、こういう金利の低い時期にこそ、金利を固定してしまうべきです。

将来の金利変動は、借り手側からするとリスクですからね。
リスク軽減のためには、本来、固定金利のほうが良いのです。

過去の住宅ローン金利を見ると、将来金利上昇の可能性は否定できません。
住宅ローンは借入期間が長いので、金利上昇は特に気をつけるべきです。

住宅ローンはどんなに短くても10年は借入期間を取るでしょう。
その間に5%以上の金利になっても全く驚くにあたりません。

そして、金利の上昇は必ず生活を圧迫します。
そういう事態は避けられるのですから、最初から避けたほうがいいはずです。

結果的に返済額が多少大きくなっても、固定金利にしておくべきなのです。
こういう時期は特にね。

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