消費者金融などでお金を借りている人の中には、月々の返済が大変なので何とかしたいと思っている人もいらっしゃるでしょう。
金額が大きくなって、返済期間が長くなると、利息の支払いも馬鹿になりません。
そんな時に役に立つのが、おまとめローンなどのローンの借り換えです。
ところで、ローンの借り換えをすることに、どんなメリットがあるのでしょうか?
具体的には、次の2つのメリットが大きいでしょう。
●金利を低くすることができる
●返済期間を延ばすことが出来る
このほかにも、返済の管理がしやすくなるなどのメリットも考えられますね。
金利が低く抑えられると、どの程度得なのか?
一つ目の「金利が低くなる」というメリットは、とてもわかりやすいですね。
一般におまとめローンはと呼ばれているものは、フリーローンなどと比べて金利が低く設定されています。
これを引き下げることで、月々の返済額および返済総額を小さくする事ができます。
これは大きなメリットといって良いでしょう。
具体的にどのくらい返済額が少なくなるかは、ケース・バイ・ケースです。
といっても、具体的な数字を見ないと実感もわきにくいでしょう。
そこで、一つ例を挙げてみましょう。
100万円を融資期間が5年で借りたとしましょう。
このケースで15%の金利の場合と、10%の金利の場合で比較してみましょう。
年利15%の場合 | 年利10%の場合 | 差 | |
---|---|---|---|
月々の返済額 | 23,789円 | 21,247円 | 2,542円 |
年間の返済額 | 285,468円 | 254,964円 | 30,504万円 |
返済総額 | 1,427,340円 | 1,274,820円 | 152,520万円 |
この結果からわかるように、金利を5%下げる事が出来ると、返済の総額は15万円以上少なくてすみます。
これだけの差があるのですから、「借り換え」や「おまとめ」はチャレンジしてみる価値があることはご理解いただけるでしょう。
返済の負担を減らしたい場合は、借り入れ期間を延ばすことも可能
銀行のローンに借り替えるもう一つのメリットが、返済期間を延ばせるという点です。
今借りている消費者金融の返済期間があと2年だとします。
これを、返済期間5年のローンに切り替えたら、返済期間が3年延びることになります。
当然ですが、一回あたりの返済額は減らすことができますよね。
また、「おまとめローン」の場合、消費者金融の返済期間よりも返済期間を長くできるところもあるようです。
たとえば、オリックス信託銀行の「BANKアシスト」という借換ローンは最長8年まで返済期間を延ばせます。
うまく使えば、月々の返済を減らすことができそうです。
毎月の支払いが減れば、助かるという人も多いでしょうね。
生活に余裕を持たせることも可能になるかもしれません。
ただ、一つ注意しておきたいのは、返済期間が延びると金利が上がるという点です。
返済期間を延ばすということは、金融機関にとってはデメリットです。
それに見合う分だけ、金利を上げざるを得ないのです。
返済期間を延ばし月々の返済額を減らしたばっかりに、返済総額がかなり大きくなるということもあり得ます。
この点は十分に注意したいところです。
ちなみに、不動産を担保として使える場合は、さらに金利を下げられる可能性もあります。
たとえば次のサイト。
一生もののお金の知識を身につけよう!
お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。
でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。
そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。
とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格を取る必要は無いと思いますけどね。
率直に言って、これだけで十分とは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。
ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。
あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

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