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「電力不足」長期的に考えて、問題が大きそうですよ

トヨタ自動車の社長が「日本で物づくり、限界超えた」という発言をしたそうです。
関西電力エリアでの節電を求める動きに対する発言ということです。

確かに、東北電力・東京電力の供給力低下や、東電エリアでの15%節電などをうけて生産設備を関西に移した企業は多いでしょう。
そういう企業にとっては、関西電力でも電力供給が逼迫すると言う現状はかなり厳しい状況のはずです。

このまま行くと、海外に生産拠点を移せる企業は日本を捨てて出ていくと言うこともありうる話でしょうね。

特に、トヨタに関しては、海外での生産を増やす可能性を探っていたはずです。
なぜかというと、日産などに比べて、トヨタは国内生産の割合が高いからです。

ただでさえ、高い人件費や円高などに悩まされていたでしょう。
ですから、今回の電力不足問題はトヨタが海外に生産を移していく契機になるのではないでしょうか。

長期的な雇用減が心配だね

今後、生産を海外に移すという動きが広がれば、日本経済への影響は相当深刻なものになるかもしれません。
とりあえず、気になるのが、雇用でしょう。

工場を移すということは、仮に将来戻ってくるとしても、かなり長期間海外で生産すると言うことになります。
当然の結果として、日本での雇用は減ったままです。

また、工場が減るとなれば、その周辺での商業活動が停滞する可能性も高くなるでしょう。
ですから、周辺地域での中小企業の倒産や雇用にも影響を与えるはずです。

こういう動きがどこまで広がるかはわかりませんが、ちょっと心配ですね。

浜岡原発の取扱を失敗したのでは?

日本政府としては、関東からの工場の移転先は、日本国内にするように求めるべきだったでしょう。
しかし、関電エリアでの電力供給の減少で、日本国内での生産が難しくなってしまいました。

これは、浜岡原発の取扱を失敗したのが原因と考えるのが良いのでしょう。

浜岡原発停止の影響で、現在停止中の原発を動かすのを難しくしてしまいました。
政府の停止依頼は、「原発は危険」というメッセージを送ったのと同義です。

原発を持っている自治体は、止めている原発を動かしても良いとは思わないでしょう。

浜岡を止めるにしても、もう少しやり方があったのではないでしょうか?

関西の電力供給が減り、企業が海外に逃げ、雇用に影響が出る。
そんなことが起きれば、人災の側面がかなり強いといって良さそうな気がします。

■ トヨタ社長「日本で物づくり、限界超えた」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110611-OYT1T00275.htm

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