このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

大和証券がネット銀行事業に進出

大和証券がネット銀行をはじめるようです。
ここ何日か、Google やらYahoo! やらで、大和ネクスト銀行のCMが雨後のたけのこのように現れていました。

天下の大和証券ですから、失敗できないという思いも強いのでしょう。
かなり力を入れてプロモーションしているようです。

ただ、私達にとって大事なのは、この銀行が利用価値があるかどうかですよね。

大和証券という名前に惑わされるな

まず、大和証券だからといって、特にどうという事は無いでしょう。

ペイオフによって1千万円までの預金は保護されています。
ですから、大和証券というネームバリューを過大評価する必要は無いと思います。

それに、あの「みずほ銀行」ですら大トラブルを起こすのです。
大手なら安心という変な感覚は捨てても良いと思います。

金利とか利便性などを総合的に検討する事が大事です。

大和証券を使っている人には意味があるかも

大和証券を使っている人は、この銀行を使うと有利かもしれません。
送金などがしやすくなっているようです。

最近は証券と銀行の一体化が進んでいて、ネット証券なども傘下にネット銀行を持つケースが増えているようです。
今回の大和ネクスト銀行も時代の流れなんですね。

ところで大和証券を使うということは、高い手数料に甘んじるということでもあります。
株を買うのにも、投資信託を買うのにも、ネット証券と比べると手数料は段違いに高いですからね。

現在大和証券に口座があると言う人なら、もちろん意味はあると思います。
でも、そうでない人には、ほとんどメリットが無いような気もします。

キャンペーン金利はちょっと魅力的

ちょっと気になるのが、キャンペーン金利です。
これだけはちょっと魅力を感じます。

例えば、普通預金でもキャンペーン期間中は0.2%の金利がつきます。
さらに、1年物の定期預金だと0.4%の金利が付くようです。

キャンペーン期間中にお預入れいただいた円定期預金は、満期日までキャンペーン特別金利を適用いたします。
http://www.bank-daiwa.co.jp/campaign/open/

上のように書いてあるので、今預金して1年物の定期を作れば、確実に0.4%の金利がもらえるようです。
0.4%なんて大した事が無いと思う人も多いでしょうが、銀行の世界ではかなり頑張っている方だといえます。

例えば、住信SBIネット銀行というところで、1千万円分の1年物の定期預金をすると、金利は0.2%しかつきません。
その2倍ということです。

ちなみに、住信SBI銀行は金利の面ではかなり頑張っています。

安全資産の運用という意味では、1年物で0.4%という金利は馬鹿に出来ない数字だと思いますよ。
使わないお金があって、安全に運用したいというのなら、検討しても良いと思います。

ちなみに、こんな本見つけました。
「ネット銀行」徹底活用術 (PHP文庫)
こんなノウハウ本まで出ているとは…。

結局、無理して口座を開くほどの事は無さそう

他にも、何かメリットはないかと色々探してみました。
でも、他のネット銀行と比べて、特に有利だという点は見つけられませんでした。

とりあえず、1年間使わない1千万円以下のお金があって、それを安全に運用したいのなら大和ネクスト銀行は良い選択しだと思います。
あと、大和証券に口座を持っている人ですね。

それ以外だったら、特に必要ないのかな。

それでも私だったら、住信SBIネット銀行を利用します。
あるいは、楽天証券に口座を持っているのなら、楽天銀行でしょうか。

送金の利便性を考えると、使っているネット証券にあわせて口座を開くのが一番でしょう。

2016年追記:5年でどうなった?預金残高が大きいのはさすが

さて、この記事を書いてから5年以上がたちました。その後の大和ネクスト銀行がどうなっているのか簡単に補足しておきましょう。

まず口座数ですが、2016年9月末の段階で117万口座まで増えています。そして預金残高は、3兆434億円となっています。

この数字だけでは分かりづらいので、住信SBIネット銀行と比較してみましょう。同じく2016年9月末の段階で、住信SBIネット銀行の口座数は269万口座あるようです。そして預金残高が、3兆6248億円あります。

これを見ると分かるように、預金残高ではかなり近い水準まで近づいてきたのが分かります。それに対して口座数は、いまだに半分以下という水準です。

これって要するに、1口座当たりの預金額が大きいという事ですよね。さすがは大和証券グループの企業ですね。大和証券との連携があるので、大和証券に口座を持っている人がこの銀行にも口座を持っているという事なのでしょう。

ついでに、地方銀行とも比較してみましょう。地方銀行ランキングというサイトによると、平成26年3月末時点の預金残高トップなのが、横浜銀行の11兆8683億円です。これと比べると、ネット銀行の両行はかなり差があることが分かります。

預金残高3兆円台というのは、地方銀行でいうとどのくらいの順位なのでしょうか。まず、26位の肥後銀行が3兆8324億円でした。そして、35位の岩手銀行が3兆332億円でした。という事で、大体30位前後という感じの規模であることが分かります。

ちなみに、地方銀行は64行あるようです。ということは、地方銀行の中堅レベルの規模という感じで良さそうですね。

さらに信用金庫でいうと、2位の城南信用金庫が3兆円台の預金残高があります。それ以下は3兆円未満でした。また、第二地銀でいうと、2位から5位あたりまでが3兆円台の預金残高があるようです。

ということは、大和ネクスト銀行は第二地銀や信用金庫の中に入るとトップクラスの規模という事になりますね。わずか5年でこれは、ちょっとすごい事なのかもしれません。

スポンサードリンク

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク


タグ:

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。