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トヨタ自動車はどうするつもりなのだろうか?

先日、日産自動車の決算が発表されました。
営業利益はトヨタ自動車を上回る5,374億円ということです。

中間決算と比べても、大きな原則は無いようです。
エコカー補助金終了の影響は限定的だったといって良さそうですね。

また、世界販売台数も過去最高を記録し、良い事ずくめの決算だったと言って良さそうです。

■ 自動車 海外好調で震災カバー 日産「今期は世界販売最高を更新」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110513/bsg1105130502000-n1.htm

もっとも記事によると、今年度は震災の影響を受けそうだということです。

日本の工場では、当然生産台数が減るでしょう。
部品の供給が滞ることによる海外工場での、生産減もあるかもしれません。

さらに言うと、夏場の電力供給の影響も響いてくるかもしれません。
本来、関東および東北だけだったはずが、影響は全国的になりそうです。

どう考えても、今年度の生産という意味では、厳しい予想をせざるを得ないようです。
売れるのに作れないというのは、残念な状況ですね。

まあ、世界で販売台数が増えているということは、方向性は間違っていないのでしょう。
ですから、時間と共に回復していくと期待できます。

トヨタ自動車はちょっと心配

その一方で、ちょっと心配なのはトヨタ自動車です。
中間決算の数字を見ると、年度の後半は失速したのが明らかだからです。

具体的に言うと、中間決算の段階では、日産とトヨタは大体同じような営業利益を出していました。
それが、最終的には、日産自動車に大きく水を開けられています。

具体的に言うと、トヨタ自動車の4,682億円に対して日産自動車の5,374億円となっています。
約700億円も差がついているのです。

もちろん、昨年、一昨年の数字から比べれば、大幅に回復しているとは言えるでしょう。
それでも、日産に負けるというのは、いただけません。

なにせ、日産とトヨタでは、売上高が2倍以上も違うのです。

さらに言うと、トヨタは国内生産が多いという事情もあります。
今回の震災の影響という意味では、日産以上に影響が大きいでしょう。

また、中部電力での電力供給源も、影響してくるかもしれません。
これに関しては、しばらく様子を見てみないとなんとも言えませんけどね。

もしかしたら、これを期に、生産拠点を海外に移すなんて動きをするかもしれませんね。
そういうことが起こっても、驚かない状況です。

何にしても、トヨタの完全復活は、時間がかかるかもしれません。

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