このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

一日の生活費が千円…これだと勉強どころじゃないね

実家を離れて生活する大学生の調査が発表されました。
それによると、仕送りから捻出する一日の生活費は、千円ちょっとなのだとか。

生活費に関するる部分を引用してみましょう。

出費が落ち着いた6月の仕送り平均額は、ピークだった1994年の12万4900円から3割近く少ない9万1600円。このうち家賃が占める割合は66.7%と過去最高となった。家賃を除いた生活費は前年比1割減の3万500円と最も低く、ピークだった90年の4割ほどまで落ち込んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000118-jij-soci

1ヶ月が31日の月だと、1日千円を割ってしまいますね。
しかも、この生活費と呼んでいるのは、水道光熱費なども込みの料金みたいです。

ということは、公共料金とか生活必需品も差し引くと、1ヶ月2万円くらいで生活する必要がありそうです。

1ヶ月2万円とすると、1日670円か。
仕送りだけで生活するのは、ちょっと無理ですね。

食事だけでも厳しそうです。

バイトする時間が取れる学生は良いんだろうけど、理科系の学生の中には時間が見つけられない人も多そうです。
そういう人は、単発のバイトしか入れられないから、月2万円とか3万円くらいにしかならないのかもしれません。

そうなると、生活費を切り詰めるしかないのかなあ。
深夜バイトという手もあるけど、体が弱い子だときついだろうし。

難しいところです。

ちなみに、月90,500円はあくまで平均です。
ということは、仕送り額がずっと少ないという人もいるのでしょうね。

バイトの時給は900円前後か?

大学生の生活費に関連して、アルバイトの時給について調べてみましょう。
下記のサイトによると、大学生のアルバイトの時給は、平均が1,150円らしいです。

■ 就労経験は9割以上 アルバイトは大学生の生活の一部に ~アルバイト実態調査2006~
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20061219.html

でも、平均が1,150円だからといって、それが標準的な時給だとは考えない方が良いでしょう。
時給の分布を見ると一部の人が時給を引き上げているのは明白です。

中には2,000円以上もらう人までいるようです。

バイトで時給2,000円以上なんて、職種としては限られますよね。
家庭教師か水商売関係といった感じなのでしょう。

こういう影響を排除するためには、平均値ではなく中央地で見る方が統計としては意味があるはずです。
それで見ると、ちょうど真ん中は900円ちょっとということになりそうです。

さらに言うと、この数字は2006年の数字でした。
小泉内閣の頃でしょうか?

色々批判はありましたが、少しずつでも経済成長が出来ていた時期です。
今と比べると、好景気なのは間違いがありません。

そう考えると、現状はもっと厳しくなっているかもしれません。

生活費を5万円足そうと思うと

生活費をアルバイトで5万円足そうと思うと、時給が900円として、月に56時間働かないといけません。
4で割ると、一週間当たり14時間となります。

まあ、不可能な数字じゃないですけどね。
勉強が忙しい学部だと、大変だとは思います。

週末にバイトするしかないのかも。

ちょっと違和感が

この調査でちょっと違和感を持つのは、家賃の高さです。
記事の通り66.7%が家賃だとすると、月々の家賃は61,097円となります。

これって、ちょっと高すぎるように思えます。
もちろん、6万円の家賃がすごい贅沢だとは思いません。

でも、収入と支出のバランスから考えると、ちょっと額が大きすぎるように思うのです。
というか、ちょっと異常です。

そんなに生活が厳しいのなら、固定費である家賃は出来るだけ小さくするのが基本です。
もうちょっと下げられそうだと思うんですけどね。

もっとも家賃に関しても、一部の人が吊り上げているのかもしれませんね。
中央地で見れば、5万円程度に落ち着きそうな気もしますね。

データがないので、詳しいことは分かりませんけど。

本当は、下宿のようなシステムが残っていれば、もう少し安く住めるのでしょうけどね。
ほとんど残っていないでしょうし。

大学の学生寮もなくなっていっているでしょうしね。

生活保護世帯以下の可能性もあるね

毎月9万円ちょっとという金額を見て、もう一つ思ったのが、生活保護世帯以下の暮らししか出来ない可能性があるということです。

東京都の生活保護は単身世帯の場合、生活保護は月額137,400円なのだそうです。
http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2008/03/post_129.html
このサイトに信頼性がどの程度あるか分かりませんが、私の感覚から言っても、まあ大体こんなものだと思います。

ということは、月額9万円ちょっとの仕送りしかもらっていない大学生は、4万5千円以上収入が少ないということになります。
つまり、上で書いたように5万円分働いて、やっと生活保護レベルの生活が出来るということです。

しかも、この数字はあくまで平均値ですから、さらに状況が厳しい人もいるでしょう。
さらに、生活保護世帯の場合は、医療費などの優遇もあります。

ちょっとやるせない気持ちになりますね。

生活保護が本当に必要な人は、当然守ってあげないといけません。
でも実態としては、働けるのに働いていない人も、多いのではないかと思います。

生活保護の不正受給マニュアルなんてものもあるようですしね。

余談ですけど、大阪市は生活保護を受けている人がずば抜けて多いそうです。
なんと、1,000人中55人が生活保護を受けているのだとか。

人数にして、14万人以上です。
ちょっとした地方都市の人口並みの人が生活保護を受けているわけです。

これは、オフィシャルのサイトに出ている情報なので、間違いありません。
市の担当者や市民は何かおかしいと思わないのでしょうか?
http://www.city.osaka.lg.jp/kenkofukushi/page/0000086901.html

昔から、本当に不思議です。

奨学金を何とか増やせないのかなあ?

日本の将来を考えると、能力がある学生が経済的な理由で進学できないのは好ましいことでは有りません。
機会の平等を担保するためにも、システム的に何とかしないといけないですよね。

海外の例を考えると、奨学金を充実させるというのが常套手段でしょうか?
しかし、寄付文化が根付いていない日本では、奨学金の原資を集めるのも大変そうですよね。

もちろん、今でも育英会などの奨学金はありますが、以前と比べると相当もらいにくくなっているそうです。
将来の事を考えると、今のうちにシステム的に何とかしないと不味いと思うんだけどなあ。

子供手当てなんかより、よっぽど重要だと思うのですけど。
いかがでしょうか?

スポンサードリンク

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク


タグ: ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。