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買占めに消費者心理の一端を見た

現在、ガソリンや灯油、食料品の買占めが問題になっている。

倫理的に考えれば、自分のことだけを考えた買占めは慎まねばならない。
当然のことだ。

そもそも、中部地方や関西地方は問題なく機能しているのだ。
多少の供給減はあっても、限定的なものだろう。

そう考えれば、東京近郊で長期的に食糧不足を心配する必要など、ほとんど無いはずだ。
せいぜい数日分の食料があれば良いはずで、パニックになる必要は無い。

人間の心理なのか?

物が減っていると、買い占めたくなるというのは人間の本質なのかもしれない。
今日、そんな状況を目の当たりにした。

ウチの近所には、数件のスーパーがある。
これらのスーパーを回ると、大きな特徴があることが分かった。

売り場面積が広いスーパーでは、商品が豊富にある。
その一方で、狭い小さなスーパーでは、ほとんど商品がなくなっているのだ。

ちなみに、売り場面積が狭い小さなスーパーと言っても、必ずしも商品の供給能力に問題があるとは考えられない。
と言うのも、その一つはイオン系のスーパーなのだ。

イオン系のスーパーが他社よりも供給力が劣るということは無いだろう。
むしろ、売り場面積が広いスーパーの方が、会社の規模としては小さい。

棚から商品が無くなるとパニックに

おそらく、これはこういうことではないだろうか。

売り場面積が狭いスーパーでは、商品が減っているのを見た客が、慌てて商品を購入したのだ。
商品がなくなるのではないかと思い、ちょっとしたパニックになったのだ。

このイオン系のスーパーはウチの近所にあるので震災発生以降は定期的に観察している。
最初は商品の減り方も限定的だった、商品が減り始めたと思ったあるタイミングから一気に商品が無くなった。

もともと商品数が限られた在庫を抱えない小さいスーパーなので、商品の減少が目立ったのだろう。

一方の、大きなスーパーは、商品の減少が目立ちにくい。
だから、パニック的な買いだめが起こりにくいのだろう。

物が減っているのを見ると、買わないといけない気持ちにさせられるのは、人間の心理なのかもしれない。
そうであるなら、テレビなどで繰り返し買いだめするひとのニュースを流すのは、逆効果になっている可能性もある。

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