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貰える年金は?退職金は?「どうなる厚生年金基金積立不足」3/4

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ここまで見てきたように、厚生年金基金は運用に失敗することがあります。

そして、運用に失敗すると、母体企業に大きな負担がかかります。
運用が上手く行かない部分は、母体企業が追加でお金を出さないといけないのです。

そこで、導入されたのが、確定拠出年金です。
確定拠出年金というのは、企業がお金を出し、そのお金を従業員自らが運用するというタイプの年金です。

確定拠出年金では、実際受け取る年金額は、運用の結果で変わってきます。

確定拠出年金の企業側のメリット

このタイプの年金の企業側のメリットは、運用の結果によらず支出が一定という点にあります。
すなわち、企業は毎月の積立金を出せばよく、厚生年金基金の時のような追加的な拠出は必要ないのです。

拠出金が予め確定している年金なので、確定拠出年金というわけです。
確定拠出年金では、仮に従業員が運用に失敗しても、それは従業員の責任ということになります。

従業員のメリット、デメリット

確定拠出年金が企業にとってメリットがあるのは分かりました。
確定拠出年金を利用する場合の従業員側のメリットは無いのでしょうか?

従業員側のメリットとして考えられるのは、運用が上手く行ったときの取り分が多いという点でしょう。

厚生年金基金の場合などは、運用の結果に関わらず従業員が貰えるお金は予め規定されています。
しかし、確定拠出年金の場合は、運用さえ上手く行けば天井知らずなのです。

つまり従業員にとって、厚生年金基金の場合よりもリスクが高くなり、その代わりリターンも期待できるということです。

もっとも、基金の運用が上手く行かないので、確定拠出年金へ移行しているというのが現状なのです。
その意味では、企業側にリスクを取らせる厚生年金基金の方が、従業員にとっては得な可能性が高いでしょう。

このほかにもメリットはある

上に書いたほかにも、確定拠出年金にはいくつかのメリットがあります。
例えば、転職に対して有利というのは大きなメリットといえるでしょう。

確定拠出年金は、会社を移っても同じ年金を運用し続けられるのです。
こういう点は、従業員にとってのメリットといって良いでしょうね。

確定拠出年金は個人で入ることも可能

ところで、確定拠出年金は個人で入ることも可能です。

上で書いたように、企業が厚生年金から確定拠出年金に移行する場合、従業員にとってはデメリットが大きいようです。
しかし、個人ではいる場合は、事情が違います。

>>次ページ 個人で確定拠出年金に入るという選択肢も

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