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映画のビジネス・モデルは崩壊したのか?

映画業界がピンチみたいだ。

映画のDVDが売れていないのだそうだ。
このことが原因で、洋画の買い付けが出来なくなったり、邦画の企画が止まったりしているという。

地デジに画質負け…DVD売れず 買い付けや制作費回収の図式崩壊
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110216/bsd1102160947007-n1.htm

DVDの不振がなぜ映画業界の不振につながるのだろうか?

映画買い付けや制作の際に、劇場公開だけでなく、DVDの販売も見込んで事業計画を立てているのが原因のようだ。
ここ何年かは、劇場公開だけだとペイ出来ない作品でも、DVD販売の売上で黒字にすることが出来た。

ということは逆に言うと、DVDが売れなければ、映画を作ったり買い付けても赤字になってしまうということでもある。
だから、企画が止まったりするのだ。

映画会社も赤字になるならお金は掛けられない。

映画のビジネスモデルの変更が必要なのだろうか?

映画DVD不振の原因はどこにあるのだろうか?

記事の中では色々な可能性に言及している。
正直に言って、まだ原因を特定できていないと言う印象だ。

何れにしても、この映画DVD不振が一時的なものなのかどうかが、一番重要なポイントであろう。
販売が回復しないと、映画業界はビジネスモデルを変えざるを得なくなる。

映画の制作や買い付けが出来なければ、業界としての規模は小さくなっていくことは間違い無い。
これは金銭的な面だけではなく、文化的な意味でも大きな問題だと思う。

映画の本数が減れば、新人監督は出にくくなる。
仕事自体が減るので、技術者も育たないだろう。
そして、俳優の仕事が減るのも必然だ。

業界全体がシュリンクしていくのは、何とか避けたいものだ。

しばらくは注視する必要があるだろう。

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