最近の学生は、海外での仕事を望まないという報道を何度か目にしました。例えば、次のような記事です。
今年の新入社員は半数が「海外で働きたくない」 – 産能大調査
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/29/009/index.html
日本人が内向きになっていると、「識者」が分かったような事を言っていたのも目にしました。そのときは、そんなものかなあと思って、受け止めました。
しかし、ビジネスメディア誠の記事で、それを否定するような調査が紹介されていました。日経HRというところの調査ですね。
その調査によると、新卒者の人気の業界1位は商社なのだとか。約3割が商社への就職を希望しているのだとか。
現役大学生が働きたい業界は「商社」……働きたくないのは?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1460495&media_id=40
就職したい業界を聞いたところ、昨年に引き続き「商社」(29.2%)と答えた人が最も多いことが、日経HRの調査で分かった。(中略)大手商社は「高給」「海外勤務」「幅広い仕事」などが評価され、…
商社といえば海外勤務が基本ですよね。本当に内向き傾向が強ければ、ちょっとおかしい結果ですね。
さらに、海外勤務に関して、次のような記述も見られます。
入社後の海外勤務について、どのように考えている学生が多いのだろうか。「行きたい(すごくを含む)」と答えた人は63.0%。一方、「行きたくない(あまり+絶対)」は15.6%にとどまった。
若者は内向きになったんじゃなかったの??
2つの調査で、言っていることが全然違いますよね。どちらの調査が正しいのでしょうかねえ?
さっぱり分かりません。
調査対象が違うというのがポイントなのかなあ?産能大の調査は新入社員に対するもので、日経HRが学生を対象にするものだからでしょうか。
これから就職する人は、贅沢は言っていられないという意識なのでしょうかねえ。新入社員に比べて、厳しい立場にいるということでしょうか。
誰かに分析していただけるとありがたいです。
スポンサードリンク
一生もののお金の知識を身につけよう!
お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。
でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。
そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。
とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。
率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。
ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。
あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク
タグ: 新卒採用




