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新卒採用:語学が評価されるんだから、語学の勉強すればいいのに

ダイヤモンドに次のような記事が掲載されていました。

若者の失業増加は不況のせいだけにあらず!雇用を低迷させる「得体の知れない壁」の正体を見破れ
http://diamond.jp/articles/-/10637

物々しいタイトルが付いていますが、言っていることはそれほどたいしたことではありません。世間で言われている内容を整理してあるといった程度です。

ポイントとしては、次のような感じでしょうか。

・雇用調整しやすくするために非正規採用を増やしている。当然、正規採用は減らすことになる。
・学生の関心が大企業に集中するため、中小企業では採用したいのに出来ない状態である。
・従来とは違い、新卒にも即戦力である事を求めている

雇用に関する記事としては、取るに足らない記事だといって良いでしょう。

要するに欧米型になってきたって事でしょ

個人的に、敢えて注目すべき点を挙げるなら、次の部分です。

また正社員については、グローバル化による国際競争に対応するため、語学、国際感覚、法律知識、専門技術・スキルなどに長けた人材を求める傾向が強くなった。その結果、単に「進学校をよい成績で卒業した」ということしか取り柄のない若者が採用される機会は、以前と比べて相対的に減っている。

要するに、本人の持っているスキルを重視した採用にシフトしたということでしょう。

でも、これって、そんなに不思議なことではないですよね。欧米では普通のことです。

そもそも、欧米では企業単位ではなくセクション単位で採用するのが一般的です。部単位、課単位で採用するのです。

そうであれば、本人のスキルを見て採用するのは当然のことだといって良いでしょう。

だって、経理課が人材を募集しているなら、文学部から採用しないですよね。会計学とか経営学とかいった分野を学んだ人間を採用したいと考えるはずです。

結局、日本的な会社単位の採用が時代に合わなくなったということではないでしょうか。

語学なんて簡単なんだらさ

引用部分では「語学、国際感覚、法律知識、専門技術・スキル」などに秀でた学生を求めていると書かれています。特に最近は、語学や国際感覚というのがキーワードになっているようです。

その証拠に、外国人留学生を積極的に採用する会社は確実に増えています。例えば、ローソンやヤマト運輸では新卒採用の約3割が留学生です。ユニクロに至っては、3分の2を外国人で採用するようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000088-san-bus_all

国内での成長が頭打ちとなれば、海外進出するのは自然の流れです。そうなれば、語学が出来て、国際感覚に優れた学生を取りたいと思うのは当然といって良いでしょう。

そうであるならば、新卒採用を目指す学生が何を準備すればいいかはあきらかではないでしょうか。国際感覚を見につけるのは一朝一夕では出来ませんから、語学力だけでも身につけておくべきでしょう。

語学力なんて、時間をかけて取り組めば誰でも身につくものです。身体的に問題があるような場合を除けば。

企業側が求めているのに、学生に語学力が無いのだとしたら、学生側の怠慢だとしか言いようがありません。必要な準備に、十分な時間を使っていないのですから。

語学で差別化をはかるのは簡単

それでは新卒の学生は、どの程度の語学力がを身につければ良いのでしょうか?もちろん、レベルが高ければ高いほうがいいのは間違いないでしょうけどね。

企業の昇進基準や、新卒学生の平均値などを考えると、英語に関してはTOEIC で600点を取るのが一つの目安と考えられます。可能なら730点を目指すのが良いでしょう。

企業では昇進の基準に600点を課している所が多いようです。ですから、600点持っていれば一定の評価を得られる可能性が高いと思われます。

さらに、新卒学生のTOEICスコアは400点台であることも知られています。600点あれば、ある程度英語が出来ることの証明にもなります。分かりやすい差別化になるでしょう。

もっとも、TOEIC 600点程度では、実用としてはかなり心もとないと言わざるを得ません。ですから、730点程度あると良いのではないかと思われます。

差別かという意味では、もう一ヶ国語話せると、さらに有利でしょうね。

長期的な傾向としては、正規社員は増えない

景気が回復すれば、新卒採用はある程度改善すると考えられます。ただ長期的な傾向として、正規社員の採用はそれほど増えないのではないでしょうか。

現在の法制度の下では、企業は正規社員を増やしたくないというのが本音でしょう。なぜなら、一旦採用すると正規社員を解雇しにくい環境があるからです。

正規社員の採用は固定費の増加と同義なのです。例えるなら、新卒社員を採用することは、2億円の設備を40年ローンで購入するようなものなのです。

日本経済が成長のフェーズにあるのなら積極的な設備投資は可能です。しかし、成熟段階に入った今、正規雇用という設備投資はしにくくなっているのです。

今後新卒で就職を目指す人たちは、正しい現状認識を持って行動する必要がありそうです。

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