このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

中国がインフレ、ヤバいんじゃない

中国の消費者物価が前年同月比で5%を超えたそうです。大雑把に言うと、同じものを買おうと思ったときに、1年前より5%余分にお金を払わないといけないということです。

例えば、去年の今頃は1万円で買えたセーターが、1万500円出さないと買えなくなったということです。100円のハンバーガーが105円に上がったりね。

インフレ自体はそれほど悪いことでは有りません。日本のようなデフレ状況よりも緩やかなインフレの方が良いという意見も強いです。しかし、5%を超えるインフレはちょっと高すぎるといえるでしょう。

インフレ対策が打っていない中国

想定以上のインフレが起きたときは、中央銀行はインフレを抑えにかかります。そのときに一般に用いられる方法が、金利を上げることです。金利を上げることで、経済活動が落ち着いて、物価が下がるのです。

ただ、中国では金利を上げることが難しいのだといいます。実際、現在の「1年物の預金金利は2.50%」なのだとか。すなわち、物価の上昇の半分しか金利が付かないのです。これは、預貯金の価値が年々減っていくという事を意味します。

なぜインフレ対策が打てないのか

インフレを抑制するには、金利を上げるべきです。なぜ中国は金利を上げる事ができないのでしょうか?日経の社説では次のように説明されています。

当局が利上げに慎重な背景には、投機的な資金の流入が増えることへの警戒があるとみられる。人民元の対ドル相場をほぼ固定していることが、投機的な資金の流入抑制を難しくしている。
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3EBEAEBE4E3E3E2E3E6E3E0E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D

米ドルと人民元は事実上の固定相場を取っています。ということは、米ドルで投資する人は為替リスク無しで人民元に投資できます。そうであるならば、米ドルより金利が高い人民元にお金を移すのは自然なことですよね。

こういった懸念があるので、金利の引き上げができないという分析がなされています。

関連の次の記事でも、似たような分析がなされていました。

http://jp.wsj.com/World/China/node_156796
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101214/mcb1012140506036-n1.htm

米ドルと固定相場を保ってきたのは中国の強みだと考えられてきました。しかし、マイナスに働くこともあるようですね。金利政策の自由度を奪われるというのは、中央銀行にとってはかなりのマイナスポイントです。

スポンサードリンク

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク


タグ: , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。