このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

「やりすごし」という珍概念

年金関係の本を読んでいたら、「やりすごし」という概念が書かれていました。

個人で投資をして、自分の年金を作ろうという感じの本です。

「やりすごし」というのは著者独自の概念みたいです。

どういう概念かというと、「株式などに投資しているファンドを売却したときに税金を取られない金融商品がいい」という考え方のようです。

株価が下落する局面では、元本保証の商品に移し変えて、下落が止まったときにリスク商品を買いなおしたい。

そのためには、ファンドを売却したときに、税金を取られたくないというのが考え方の根拠みたいですね。

株価下落の局面を、リスクの無い商品でやり過ごしたいということみたいですね。

そもそも、株価の上昇・下落なんて予想できるのか

株価の下落・上昇がわかるのなら、「やりすごし」というのは確かに有効な方法ですよね。

でも、はっきり言って、株価の上昇・下落を正確に予想できる人がどれだけいるのでしょうか?

投資のプロであるファンドマネージャーでも、市場平均を上回るパフォーマンスを何年も連続してキープすることは出来ません。

プロの成績も、所詮市場平均なみなのです。

それなのに、個人が株式市場の動きを簡単に予想できるものなのでしょうか?

大いに疑問があります。

そもそも、自身の主張に矛盾する

そもそもこの著者は、著書の中ではバイ・アンド・ホールド戦略をすすめています。

投資信託などを買って、それを持ち続けましょうというやり方ですね。

それを実行するためには、情報は少ない方がいいし、システム上売買しにくい方が良いとまで書いているのです。

これ自体が問題だと思いますが。

どちらにしても、「やりすごし」なるものが上手くいくとはちょっと考えにくいですね。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


タグ: ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。