テレビを見ていると、溝畑宏という人が出てきます。観光庁長官をしている人で、民間からの起用みたいですね。
最近では、羽田の国際化が話題になったときに、テレビで見かけました。この人がよく、日本が観光立国を目指す事を語っています。日本には観光資源が沢山あるから、お金を掛けないで新しい産業を育てる事ができるという目論見みたいです。
でも、そんなに上手くいくんでしょうかねえ?
観光ってことは外国人が来るってことでしょ
観光立国ということは、外国人が来るってことですよね。そうなると、言葉の問題はどうするのでしょうかねえ?
日本人は英語に相当の苦手意識を持っていますよね。語学力以前の問題で、外国人とコミュニケーションが苦手と言う人も多いです。そんな国民性で観光立国などと聞くと、首をかしげてしまいます。
また、日本に観光に来るということなら、特にアジア圏の人を見込んでいるのだと思います。地理的な近さと国民の経済力を考えれば、やっぱり中国人、韓国人が多くなるでしょう。
彼らとコミュニケーションをとるとなれば、中国語、韓国語は必須です。中国人も韓国人も、それほど英語が出来るわけではないですから。
ということは、観光立国を本気で目指すなら、英語、中国語、韓国語が話せる人材の育成は必須だと思うんですけどね。観光庁長官を聞いても、どうもそこまでは考えていないような感じがします。
観光促進は、語学教育とパッケージで考えないといけないと思うんですけど。人材育成はどうするのかしら?どこから予算を引っ張ってくるのでしょうか。
教育に見合う所得は得られるのか?
また、語学に堪能な人材の育成をする場合、育成した人材の所得も気になるところです。詳しくはわかりませんが、観光の現場で働く人は、それほど高所得ということは無いと思われます。お土産屋のおばちゃんが、月収40万円とか考え難いですからね。
高い所得が保証されないのに、語学をまじめに勉強する人がどの程度いるのでしょうか?
語学の習得にはかなりの時間がかかります。努力に見合うだけの所得が期待できなければ、人材確保は難しいですよね。
それに、語学が堪能な人材を作ったとして、その人が観光業で働き続けるのでしょうかねえ?本当に高い語学力があれば、観光業以外の仕事に就きそうな気がするのです。他の産業の方が稼げるとなったときに、観光業に留まらないような気もします。
このあたりの話は、あまり聞かれないですね。どういうビジョンを描いているのか、ちょっとわかりにくいです。
どういうビジョンがあるのか、ぜひ聞いてみたいものですね。
http://diamond.jp/articles/-/9928
一生もののお金の知識を身につけよう!
お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。
でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。
そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。
とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格を取る必要は無いと思いますけどね。
率直に言って、これだけで十分とは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。
ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。
あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

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