車の保有をやめて節約できるかを考えています。
自動車保有のコストを計算してきましたが、これまで挙げた他にも車検費用や税金などがかかります。これも、結構バカにならない金額です。
とは言え、この部分の金額を決めるのは、意外と大変です。車検費用は整備工場などによっても異なりますし、ユーザー車検を使ってやすくあげることが出来るからです。金額は一概には言えません。
ユーザー車検をしてもかかる最低限かかる費用としては、2年分の重量税や自賠責の費用などがあります。車によっても違いますが、この2つで大体6~7万円程度みたいですね。
工場で車検を行う場合は、プラスアルファの手数料がかかると考えれば良いでしょう。
毎年発生する自動車税
この他に毎年、自動車税がかかります。こちらも排気量によって税額が異なります。具体的には、29,500万円から111,000万円の税額が設定されています。当然ですが、排気量が大きい車だと高くなります。
ただ、自家用車という事に絞れば、そこまで大きな差は無さそうです。高くても4万円程度という感じでしょうか。
2016年追記:
もう少しリアルな数字を出しておきましょう。2016年度の自動車税は、排気量の小さい方から3つが次のようになっています。
- 総排気量 ~1リットル:29,500円
- 総排気量 1~1.5:34,500円
- 総排気量 1.5~2リットル:39,500円
自家用車の場合は、大体、総排気量が2リットル以下の事が多いようです。ということで、ここから判断すると、自家用車の場合の自動車税は大体3万円台というイメージを持っておけば良さそうですね。
「自賠責+重量税+自動車税」で6万円として計算してみましょう
車検の費用や自動車税は車によって、かなりのばらつきがあります。今回は、思い切って無視しておきます。次のページの計算結果の後で、補足することにしましょう。
その他の費用の計算では、セダンタイプの車を買うものとして、仮に年間6万円かかるとしておけば良いでしょうか。「自賠責+重量税」が2年で6万円として、半分の3万円くらい。それに自動車税が毎年3万円程度はかかるというイメージです。これだと、ちょっと安めの設定かな。
●年間の車検+税金は6万円
トータルのコストを考えてみよう
さて、それぞれの費用が年間どの程度かかるか計算してきました。それでは、これらのコストのトータルは、年間どの程度かかるのでしょうか。
次のページで整理してみましょう。
車の保有をやめるとどのくらい節約できる?【一覧】
◆車の保有をやめることで節約が出来るかも
◆車の購入代金の1年あたりの額を計算しよう
◆年間の駐車場代金を計算しよう
◆年間のガソリン代を計算しよう
◆自動車保険の保険料の平均は?
◆自動車を保有するとかかる車検費用と税
◆車を持つことで、どの程度のコストがかかっている?
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