水道料金の格差が地域によって10倍以上あると言うショッキングな記事を見つけました。
■ 水道料金を斬る! ~その差、なんと約10倍! 水道料金の地域格差の不思議~
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1330079&media_id=113
そんなに差が有るのなら、住む場所も考えないといけませんよね。
でも、実際に検証してみると、差が大きい事を必要以上に強調しすぎている気がします。
記事を印象的に見せたいのは分かりますが、不誠実な感じがして嫌ですね。
ということで、水道料金に関しては、それほど気にする必要が無いというのが結論です。
以下、検証のプロセスを見ていきましょう。
平均的な水道の使用量
実際に計算をするに当たり、平均的な水道の使用量を調べてみました。
すると、4人家庭で26.8立方メートルというのが平均であるという記述を見つけました。
音更町と言うところのサイトです。
東京都の調査によると、世帯の人数別平均使用水量は下記の表のとおりになります。
世帯人数1人:8.2m3
世帯人数2人:16.3m3
世帯人数3人:21.8m3
世帯人数4人:26.8m3
世帯人数5人:29.4m3
世帯人数6人以上:37.2m3http://www.water-otofuke-hokkaido.jp/contents/01benri/02save.html
これを元に計算してみることにしましょう。
都市部での水道料金
この数字を元に、都市部での4人家族の水道料金を計算してみました。
東京23区と川崎市の料金を計算した結果、1ヶ月あたり次のような料金になることが分かります。
●東京23区:6,570円(呼び系20mmで計算)
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/customer/life/r_keisan_j.html
●川崎市:6,781円
http://www.city.kawasaki.jp/80/80syomu/home/charge/1hayami.htm
日本人の大多数が都市に住んでいる事を考えると、大体この程度の水道料を払っている家庭が多いと言うことです。
水道料金が高い地域の水道料金
次に、ワーストの2位だった北海道の池田町の水道料金でも26.8立方メートルの料金を計算してみました。
すると、その料金は1ヶ月あたり8,876円であることが分かります。
http://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/page_379.html
都市部と比べても、一ヶ月2,000円程度しか違いません。
これって大げさに書くほどのことなのでしょうか?
効率の悪い田舎に住んでいてこの程度の差なのだすから、頑張っていると褒め称えるべきな気すらします。
水道料金が特別に安い地域と比較している
ランキングの上位に入った地域は、水道料金が特別安い地域のようです。
おそらく、きれいな水源があり、処理にそれほどお金がかからないのでしょう。
そういう地域と他の地域を同列で比較するのはナンセンスではないでしょうか。
日本全国にすごく大きな較差があるような印象を与える記事の書き方は好きじゃないですね。
ということで、水道料金に関しては、住む地域による差はそれほど大きくないと言う結論がでました。
少なくとも、住む場所を決めるときのにそれほど重視する項目ではないでしょう。




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