資産運用の余談と気になるニュース
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質問サイトなどを見ていると、「100万円の運用をどうしたら良いか」なんていう質問を見かけることがあります。でも、この質問って、本当に不思議です。余程リスクでも取って大きく儲けることを考える場合を除いて、考えている時間にバイトでもした方が儲けられますから。
これを書いている時点では、日本株のPBR は低すぎるようです。PBR が低いというのは、企業の帳簿上の価値に比べて株価が安すぎるということですね。なんでこんなことになってしまったのでしょうか?あるいは、これだけ安いということは、買いを入れるべきなのでしょうか?
知恵袋をみていたら、「おすすめの資産運用を教えて」というような質問が上がっていました。まあ、それに対する回答の酷いこと酷いこと。ちょっと資産運用の本か何かを読んで分かったような気になったヤツが、デタラメを書いています。はっきりいって、聞くだけ無駄というより、聞かない方が良いという感じでした。十分注意したいものです。
■ ネット証券で投資信託を買うのが一番得なのに、あんまり売れていないみたいだね
投資信託を購入するのに一番良い場所はネット証券です。なぜなら、単純に手数料が安いからです。積立機能も充実していますしね。でも、ネット証券で投資信託を買う人は、意外と多くないようですね。不思議。
■ プラチナチケット(?)をうっかりゲット「東電株主総会、行ってみたいような…」
東日本大震災後初めて行われる東電の株主総会議決権行使書を手に入れました。要するに、株主総会に出席できるわけです。時間が許せばぜひ参加してみたいイベントですよね。多分、もめるんだろうなあ。
■ 米国債のデフォルトは本当に起こるのか? マーケットは楽観的なようですが…
米国債がデフォルトするのではないかという問題が持ち上がっています。アメリカでは結構な騒ぎになっているようです。もっとも、マーケットはかなり冷静なようですけどね。
■ 景気がかなり悪いときに役立つ企業分析法:アンレバードPBR
株式投資で株価が割安なのか否かを調べる指標に、PER があります。ただ景気が悪い時にはPER では使い物になりません。赤字だとPER は意味が無いからです。ですから、そういう時にはPBR という指標を使います。しかし、PBR すら役立に立たないような酷い状況の時には…ここで紹介する方法が力を発揮します。。
今、MBO がブームなのだそうです。MBO というのは、経営陣による会社の買取ですね。もしも事前にMBO の動きが察知できれば、大きく儲けられるかもしれません。難しいことですけどね。
本当に分からないことがあります。個人向け社債というのをなんで買う人がいるのでしょうか?100万円くらいで債券を買って、どんなメリットがあるのでしょう?倒産リスクもあるのに。
■ イタリア銀行協会が国債の購入を呼びかけ なんか義理人情の世界だね
イタリアでは国債がさばけなくて、困っているようです。イタリア銀行協会というところが、国債を買うように呼びかけています。でも、その呼びかけ方が義理人情の世界なんですよね。
■ 将来のMBOに賭けるのは面白いかもね 探すのは簡単じゃないけど
MBO ブームに乗っかって、私達が一儲けできる可能性はあるのでしょうか?可能性は有るのでしょうね。簡単では有りませんけど。
■ 営業企画部のマネージャーがインサイダー取引か? リスクマネージメントという意味でダメな人だよね
黒崎播磨という会社のインサーだー取引事件の話です。本当に不思議なのですが、こういう事をする人たちは、見つかった時のデメリットを考えないのでしょうか?失うものの大きさを考えれば、小銭稼ぎなんてしようと思わないはずなんですが。
質問サイトに、人のお金を預かって運用できるのかという疑問が出ていました。私募の投資信託みたいなことをしたいようですね。しかも元本保証つきで。でも、制度上なかなか難しそうです。
■ 日本の公的年金資金の運用は…滅茶苦茶ひどくは無いが赤点
■ 和牛オーナー制度がピンチ 「過去に問題が無かった」≠「将来も問題が無い」ってことだね
■ ダイヤモンドは人民元FXに否定的