借金に関するニュースと余談
アベノミクスの成果?銀行の貸出が増えているようです
最近の利回りの低下を受けて、銀行の貸出が増えているのだそうです。量的緩和を行う一方で、日銀が国債を買い入れることで、長期金利の上昇を防ぐというスキームが上手くいっているようですね。貸出が増えたということは、経済全体で見ると、いい傾向だと思います。
クラウドファンディングは売れないアイドルやミュージシャンには便利そうだ
最近、クラウドファンディングという仕組みを使って資金集めをするミュージシャンやアイドルが増えているようです。簡単に言うと、多くの人からお金を募って音楽ソフトの作成や写真集制作の原資にするわけです。
これらのビジネスには初期費用がかかります。ですから、メーカーとしても無名になればなるほど制作に二の足を踏むでしょう。しかし、クラウドファンディングを使って制作費を集められたとなれば、制作は容易になるようです。そう考えると、なかなか優れた仕組みなのかもしれません。少なくとも、売れていない人の延命措置にはつながりそうですよね。
その他
■ 住宅ローンは変動金利を!目先の利益にとらわれると危険だよ
金利が低い局面では、住宅ローンは固定金利を選ぶのが基本です。金利の安さに釣られて変動金利を選んでしまうと、あとあと返済がきつくなることも考えられます。途中で固定型に乗り換えれば良いと考えている人もいるようですが、実際には難しいようですね。
■ 長期金利が上がって住宅ローンの返済に困る人急増| そんなアホな
AERA の経済記事で、かなり怪しい記事を見つけました。記事自体は住宅ローンに関する記事で、遠まわしにアベノミクスを批判したいようですね。でも、根本的な誤解があるのです。
記事を書いている人は住宅ローンの基本も知らないのでしょうか?そして、記事をチェックしている人も、間違いに気づかなかったのでしょうか?有名な新聞社が出している雑誌だからといって、うかつに信じるのは危険かもしれません。
ここさいきん、長期金利離れが進んでいるようです。アベノミクスの影響と見られる長期金利の上昇を受けて、将来のローン金利も上がるのではないかと考えているのでしょう。ただそれでも、半分くらいの人が未だに変動金利を選んでいるようですけどね。
■ 変動型の住宅ローンから固定型に乗り換えるべきでしょうか?
長期金利が急激に上がり、住宅ローンを固定金利に変更しようか迷っている人が増えているようです。そんな人に役立つ記事を見つけました。住宅ローンの借り換えを少しでも考えるなら、読んでみてはいかがでしょうか。
■ 100万円ちょっとを用意できない親が増えたってことか?│ 信販会社の学費ローンが好調らしい
近年、子供の大学進学の資金を、信販会社の教育ローンでまかなう人が増えているようです。手続きが手軽なのが受けているようですね。でも、これって、ちょっとおかしな感じがします。というのも、銀行で借りられれば、十数万円から数十万円の間くらいで節約できる可能性が大きいからです。こういう人たちって、トータルの返済額とか意識しないのでしょうかねえ。ちなみに、この点以外にも、色々と気になる記事でした。